チャバネアオカメムシの拍動器官

(2.9MB, 00:00:16)
撮影日:1998/06
撮影場所:つくば市(室内)
種類
チャバネアオカメムシ
Plautia stali

キーワード
チャバネアオカメムシ
拍動器官
背板



高木一夫
(Kazuo Takagi)
2005/01/03登録


動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >半翅目 >カメムシ科 >カメムシ属 >

チャバネアオカメムシは体液の循環のため、通常他の昆虫で見られる頭部や脚部などの他に、後胸部背板の裏面に特に発達した拍動器官を持っている。この器官は小楯板にあり、色素を欠く透明な部分が存在するため、体表を通して外部からその拍動が観察できる。拍動は繊維質の5−6本の糸で弁が動かすことによって行われる。リズムは等間隔ではあるが、停止期もしばしば現れる。拍動と飛翔行動など種々の刺激との関連を調べたが明らかに連動しているものはなかった。体液が体のどの部分に送られるかについても明確ではなかった。この映像は解剖して小楯板を裏側から撮影したものです。

(データ番号:momo050103ps01b)

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