採餌領域が露出している〔一部の外皮がなくなっている)マンゴーでのコバナフルーツコウモリの採餌干渉(18.2MB, 00:01:48)撮影日:2001/05/03 撮影場所:Keelapatti, a village near Madurai City in South India | ||
![]() | 種類 コバナフルーツコウモリ Cynopterus sphinx キーワード | |
Singaravelan 2007/05/11登録 |
動物界 >脊索動物門 >哺乳綱 >翼手目 >オオコウモリ科 >Cynopterus >
採餌中のコバナフルーツコウモリが採餌領域を持つ(すなわち一部の外皮がなくなっている)マンゴーをめぐって争っている。これは個体間競争を引き起こし、多くの時間を果実の処理に費やしたコウモリが積極的に侵入者から果実を守っている
以下がこの映像を用いた論文の要旨の日本語訳です。
マンゴー果実上でのコバナフルーツコウモリ(Cynopterus sphinx) の採餌戦術:飛翔性哺乳類における取りだし採餌(extractive foraging)の証拠
Natarajan Singaravelan and Ganapathy Marimuthu
J Ethol (2007). DOI 10.1007/s10164-007-0044-1
コバナフルーツコウモリCynopterus sphinxがマンゴーMangifera indicaの果実を採食する際の一連の行動を報告する。コバナフルーツコウモリは外皮を剥いて直径約3-6cmの採食領域を作り出す。このような採食準備行動は大きなマンゴーでより目立っていた。コウモリはこのようにして皮が剥かれたマンゴーをめぐって争っていた。採食準備行動に時間を費やした個体は、その果実を積極的に防衛していた。これらの行動はコバナフルーツコウモリがマンゴーのような果実を効果的に処理して採食するための行動を進化的時間上で獲得したのかもしれない事を示している。コバナフルーツコウモリがマンゴーの外皮を剥く行動は、大きな脳を持つ哺乳類で良く知られる「取り出し採餌」(extractive foraging)の例であろう。この発見は哺乳類における「取りだし採餌」(extractive foraging)と「技術知能」(technical intelligence)の分布と進化を考える上で意味がある
(訳:データベース運営委員会)
(データ番号:momo061118cs02a)
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