寄生蜂のHost feeding(寄主摂食)行動

(20.6MB, 00:02:03)
撮影日:2007/09/27
撮影場所:青森県むつ市川内町
種類
ナガコバチ科の一種
unidentified Eupelmidae species

キーワード
寄主摂食
寄生蜂
蛾卵



大八木 昭
(Akira OOYAGI)
2007/10/04登録


動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >双翅目 >ナガコバチ科 >不明 >

ブランコルリタマゴバチなのかわからない寄生蜂がタッピング後、産卵管を二度さし込んでいる様子です。私には説明ができかねますので詳しい方にお願いしたいと思います。

ということで、この動物行動学映像データベースの中の『チャバネクロタマゴバチの産卵後行動』その他いろいろと映像を提供されておられる、高木一夫様に面識もないものを直接メールをいたしましたところ、次のような解説を頂き、了解を得られましたので以下のようにのせておきたいと思います。

『ご質問ありがとうございます。長年寄生蜂の行動に興味を持って仕事を進めてきました。このたびの映像を拝見しましたが大変興味あるものでした。Eupelmidae(ナガコバチ科)に属するものでしょう。各種の昆虫の卵に寄生するものが多いのですが、この映像の卵はドクガ類のものだと思いますが・・・・。行動については産卵行動と見えるかもしれませんが明らかにHost feeding(寄主摂食)行動だと思います。もちろんこの卵に産卵寄生する場合もあります。産卵管を寄主に差し込み体液を舐め餌とするのです。有名な例としてはオンシツコナジラミ幼虫からのオンシツツヤコバチニヨルホストフィーデング、ハモグリバエ幼虫に対するヒメコバチ類の体液摂取などです。Eupelmidaeでの寄主摂食行動が報告された例は私は初めてです。外国文献を検索してみましたが発見できませんでした。この映像は大変貴重なものだと思います。追伸)また、コバチそのものの種名は映像から判断するのは危険ですので専門家に送るのがよいと思います。 高木一夫 』

(データ番号:momo071002un01b)

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