アナジャコが脱皮をする際に見せるマゴコロガイの移動行動(1.0MB, 00:00:15)撮影日:1997/09/08 撮影場所:京都大学瀬戸臨海実験所 | ||
![]() | 種類 マゴコロガイ Peregrinamor ohshimai キーワード | |
伊谷 行 (Gyo Itani) 2003/07/08登録 |
動物界 >軟体動物門 >二枚貝綱 >マルスダレガイ目 >ウロコガイ科 >マゴコロガイ属 >
マゴコロガイは、アナジャコという十脚甲殻類の胸部腹面に足糸で強固に付着する共生性の二枚貝である。マゴコロガイは、宿主が集めた懸濁物をその口部付近に水管を伸ばして横取りをしており、その生活は寄生的である。食と住処をアナジャコに依存したこの固着性の二枚貝が、宿主の脱皮にどのように対処するのか? 1年に数回しか行わない脱皮の瞬間を、タイムラプスビデオを用いて記録した。マゴコロガイは普段は決して移動を行わないが、宿主の脱皮が始まると、斧足をシャクトリムシのように伸ばしたり縮めたりするクローリング運動を行って新しい頭胸部に乗り移り、そのまま胸の定位置にたどり着くまで移動を続けた。
原著論文
Itani, G., Kato, M., & Shirayama, Y., 2002. Behaviour of the shrimp ectosymbionts, Peregrinamor ohshimai (Mollusca: Bivalvia) and Phyllodurus sp. (Crustacea: Isopoda) through host ecdyses. Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom, 82: 69-78.
日本語による解説
伊谷行. 2003. 巣穴の中の共生関係. 朝倉彰(編)、甲殻類学、東海大学出版会、東京、pp. 233-253.
伊谷行. 2004. 甲殻類に付着する動物の移動. 生物の科学 遺伝、2004年3月号(58巻2号)
(データ番号:momo030708po01a)
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