産卵にじゃまな翅は畳んでしまう(2.6MB, 00:00:14)撮影日:2000/09 撮影場所:牛久市(室内) | ||
| 種類 ワタムシヤドリコバチ Aphelinus mali キーワード | ||
高木一夫 (Kazuo Takagi) 2005/01/02登録 |
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >ツヤコバチ科 >不明 >
アブラムシの寄生蜂として1番よく知られているのはアブラバチ(コマユバチ科)です。アブラムシの種類や時期によっては寄生率がさらに高いアブラヤドリコバチ(ツヤコバチ科)も主要な天敵です。リンゴのワタアブラムシに寄生するワタムシヤドリコバチ(Aphelinus mali)は1930年代にアメリカから導入された天敵として有名です。小型で行動が素早いため、産卵行動を観察する機会はほとんどありません。この蜂は寄主に遭遇すると触角で数回ふれた後、反転して尾部から寄主に接近します。次に背部に重ねられた前翅の先端を産卵管鞘の変形した部分を使って上方に折り曲げ、同時に腹部に格納されていた産卵管を腹部腹板と共にのばします。その長さは体長の1/2ほどにもなるほど長く、的確に寄主を刺します。狙いが外れることもありますが、すぐに次の攻撃を繰り返します。翅の先端が180度折り曲げられるメカニズム、瞬間的に産卵管がアブラムシの体内に突き刺さるのは何回見ても見事です。
(データ番号:momo050102am01b)
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