ゴミグモの捕食行動に見られる上下非対称性(5.4MB, 00:00:26)撮影日:2002/06/01 撮影場所:長崎市 | ||
| 種類 ゴミグモ Cyclosa octotuberculata キーワード | ||
中田兼介 (Kensuke NAKATA) 2005/11/03登録 |
動物界 >節足動物門 >蜘蛛形綱 >新蛛亜目 >コガネグモ科 >ゴミグモ属 >
多くの垂直円網を張るクモで、網の半径は上半分より下半分の方が大きい。これはクモが下方向にかかった餌に速く到達でき、餌を逃がす可能性が低いため、下半分により多くの糸を投資しているためだと考えられている。
この映像はゴミグモが網にかかった餌に到達するまでを下方向と上方向で撮影して比較したものである。糸の上を歩く速さがおそらく重力の影響で下方向で大きくなっている事が見て取れる。さらに、視覚が発達していない円網性のクモは、網の糸を引っ張ったときの反応で餌を見つけるが、その行動は上方向でより長時間かかっている事、また、上方向では最初餌の方向とは少しずれた方向に移動を開始していることから、上下方向で餌を見つけるまでの時間に違いがあるようでもある。
(データ番号:momo051103co01b)
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