オオタケヤチグモの交接行動

(2.0MB, 00:01:31)
撮影日:2001/10/21
撮影場所:沖縄県琉球大学教育学部研究室内 飼育実験
種類
オオタケヤチグモ
Coelotes kumejimanus

キーワード
オオタケヤチグモ 
交接行動
パターン



松田祐紀
(Yuki Matsuda)
2008/03/11登録


オオタケヤチグモの交接行動である。交接行動とは交接+移精という一連の行動を指しめす。交接行動の時間は、初回の交接の開始時から終了までに約2時間半を要した。交接には、左右の触肢を用いて移精を行なった。クモの雄は成体になると触肢の脛節に著しく形態変化が生じ,生殖球というクモ特有の複雑な構造を持つようになる。触肢の膝節と脛節突起とで外雌器に触肢をあてて固定し,指示器を交接口に装着する。装着とほぼ同時に移精器官である♂の栓子を♀の交接口に挿入し,精子を注入する。この映像は、栓子のリックアップ→外雌器への指示器の装着→血のうの膨潤→栓子の挿入(移精)→血のうの収縮→栓子をぬく→外雌器から指示器をはずす→栓子のリックアップの映像である。
-1 触肢を動かしながら♂が♀に近づいてくる。
-2 ♂は♀歩脚を顎でくわえ、♀をネットに押さえ込む。♂は♀を抱え込み、触肢をなめる(栓子のリックアップ)。
-3 ♀の外雌器への指示器を装着し、♂は左の触肢を使い精子を注入する。
-4 ♂は一方の触肢を使い精子を注入すると、つぎに反対側に♀を抱え込み、もう一方の触肢を使い再び栓子を挿入(移精)する。
-5 右の触肢を使い精子を注入する。

(データ番号:momo080311ck01b)

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