ツユクサを訪れたヒラタアブの仲間(3.2MB, 00:00:10)撮影日:2002/09 撮影場所:長崎市風頭公園 | ||
![]() | 種類 ヒラタアブの仲間 Syphini species キーワード | |
丑丸敦史 (Atushi Ushimaru) 2003/03/14登録 |
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >双翅目 >ハナアブ科 >ホソヒラタアブ属 >
ツユクサの花を訪れたハナアブ(ホソヒラタアブ)だが、花弁に取り付き、花弁についた花粉を食べ、ほとんど花粉を生産しない短い雄蕊もなめている様子がわかる。このときツユクサの雌しべと長い雄蕊(他家受粉のための花粉をもつ)には触れていないことがわかる。この行動はツユクサの送粉に貢献せず、花粉泥棒行為となっている。ツユクサは通常横を向いて花を咲かせており、花弁に昆虫がとまることは珍しい。この映像のように花が少し上を向いているとこのように花弁に訪花昆虫がとまってしまうことが増えてしまう。花の咲く向きもハナアブの行動制御、さらにその結果として送粉効率に影響を与えているのである。この映像がヒントになって花向きの研究をおこなった。
原著論文
Ushimaru A. and F. Hyodo. (2004) Why do bilaterally symmetrical flowers orient vertically? Flower orientation influences pollinator landing behaviors. Evolutionary Ecology Research 7:151-160.
Ushimaru A, Dohzono I, Takami Y and Hyodo F (2009) Flower orientation enhances pollen transfer in bilaterally symmetrical flowers. Oecologia 160:667-674.
(データ番号:momo030314ss01a)
映像の著作権は、登録者に属します。 この映像のURL:http://www.momo-p.com/showdetail.php?movieid=momo030314ss01a
映像の利用については利用規約を御覧下さい。
>>English
[データベースホーム]