トゲオオハリアリの交尾行動(11.3MB, 00:02:17)撮影日:1993/04/20 撮影場所:京都大学内実験室 | ||
![]() | 種類 トゲオオハリアリ Diacamma sp. キーワード | |
中田兼介 (Kensuke NAKATA) 2001/07/09登録 |
動物界 >不明 >不明 >不明 >不明 >不明 >もしくは 動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >アリ科 >トゲオオハリアリ属 >
トゲオオハリアリの繁殖ワーカー(本種には形態的に他と区別される女王がおらず、働きアリのうち1個体が繁殖個体として機能する。以後メスと呼ぶ)は羽化後一週間程度で性的に成熟し、巣外に出てきてオス(有翅)を誘引する。オス誘因にはフェロモンが関与していると考えられている。フェロモンを検知したオスは興奮し、活発にメスを探し回り、交尾を試みる。しかし、この試みはしばしば拒絶される。
メスがオスを受け入れると、オスは動きを止め、メスによって巣の中に引きずり込まれる。交尾中のペアのまわりには繁殖能力を持たない働きアリが集まり、オスの分解を始める。オスの分解は、頭、翅、脚、胸部の切り放しと進むが、腹部は最後までメスと繋がったままである。オスがメスから完全に離されるまでは通常半日以上かかる。この映像では交尾が午後3時30分頃に起こっているが、翌日の午後2時頃でも雄の腹部がまだ残っていることが確認できる。
この働きアリによる分解行動がないと交尾は終了しない。この場合は、その後数日間オスメスは繋がったままで、そのまま両者とも死亡することが観察されている。
(データ番号:momo010709ds01a)
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